のど上げ体操講座
嚥下トレーニング協会 「のど上げ体操」とは
耳鼻咽喉科医師 浦長瀬昌宏先生の考案した飲み込む力を強化する訓練です。
これまで無意識でおこなってきた「飲み込み(嚥下えんげ)」を意識的におこない、飲み込む力を強化する訓練です。
飲み込む動作を意識的にできるようになれば、むせずに飲み込めるようになります。
嚥下障害は予防が大切

のどの衰えは気がつきにくく、実際に嚥下機能(飲み込む能力)が弱くなることが表面化するのは、70歳頃からです。
しかし、飲み込みに関わる筋肉は、40歳頃から衰えはじめます。嚥下機能の低下を防ぐためには、早めの訓練をはじめ、余裕をもって飲み込める「のどの力」(予備能)を維持・向上させることがとても大切です。医療では明らかに嚥下機能が悪くならないと訓練を開始しません。
しかし、老化によって重症の嚥下障害になってしまうと、体力や理解力が低下し、元に戻れるほど十分なトレーニングができなくなるからです。
「まだ私は大丈夫」と思っている時から始めることが大切なのです。
こんな方にお勧め
- 食事中にムセやすい
- 痰がのどによくたまる
- 寝ているときに咳き込むことがある
- 飲み込む時に引っかかった感じがある
受講費
【90分】2,000円(持ち物:水をご用意ください)